バリ島のゴミ問題に向き合うマゴット事業

(本取り組みは2023年8月末をもって終了いたしました)

HISインドネシア法人では、バリ島の豊かな自然を守るために『マイマゴット』を2020年11月より運営しています。
バリ島にはゴミを分別する習慣が定着していません。そして、その多くが埋め立てで処理されておりゴミ問題が深刻化しています。そこでHISインドネシア法人の社員がこの問題を解決すべく、マゴット事業を立ち上げました。
『マイマゴット』で行う事業は、家畜の飼料となるマゴット(ブラックソルジャーフライの幼虫)が生ゴミを餌にして成長する性質を利用したものです。ホテルやレストランなどにゴミの分別を協力してもらい、回収した生ゴミでマゴットの飼育を行っています。こうして成長したマゴットは栄養価の高い飼料として、インドネシア国内に流通しています。
この取り組みは、インドネシア国内でも注目されており、同じゴミ問題を抱えている周辺の村の方、他島の政府関係者、テレビ局等も視察に訪れています。
この事業を通して、今後もより多くのバリ島のホテル・レストランの方々、インドネシアの方々にゴミ問題に向き合っていただく機会を提供し、地域の皆様と共にバリ島の豊かな自然を守っていきたいと考えています。

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