今もっとも注目される国 ロシア旅行予約動向

ワールドカップロシア2018開幕まで1カ月

2018/05/15

 株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区 以下、H.I.S.)は、開幕まで1か月と迫った世界的一大イベントに対し、期間中(2018年6月14日~7月15日)のロシア旅行動向について下記のとおりまとめました。
※調査日:2018年4月30日 / 対象商品:H.I.S.ロシア行きツアー・航空券 / 対象出発日:2018年6月14日~7月15日、前年同日比で算出

伸び率前年比4倍!サッカー大会が大きく牽引
 サッカー大会開催時期のH.I.S.にお申込みいただいているロシアへの旅行予約は、前年同日比で約4倍という高い伸びで推移しております。
 ロシアは、5月~9月が温暖な気候でベストシーズンといわれており、レジャー渡航需要が高まる時期です。例年はモスクワ、サンクトペテルブルクの二大都市を中心とした観光が含まれたパッケージツアーの予約が主流となりますが、今年は日本戦の試合会場がある都市サランスク、エカテリンブルク、ヴォルゴグラードへ訪れる方が急増しており、サッカー観戦を目的とした旅行需要が高まっていると考えられます。
 ご予約をいただいている主なお客様層は、前年は女性が8割を占めていたところ、今年は男性が7割と逆転しております。年齢層においては、前年は60代が3割を占めていたところ、今年は20代~60代まで幅広い層からご予約をいただいております。

 前回大会(ブラジル/2014年開催)に比べ、日本戦観戦サポートツアーは4割増のご予約をいただいており、ブラジルに比べ、日本からのフライト時間が短縮されること且つ航空券代金が安価になったこと、ビザ手配が緩和(FAN ID注1の発行)されたことも要因として考えられます。
 今大会の試合会場は、ロシア国内11都市で開催されることから、ロシア国内の都市間移動の手配が必要です。H.I.S.はロシア現地支店を通じて、期間中大変混み合う国内線航空券を確保しており、快適かつ安全なサッカー観戦をご提供いたします。

 今年は「ロシアにおける日本年」及び「日本におけるロシア年」となっており、日露間における文化、教育、スポーツなど二国間の交流イベントが多く実施されております。H.I.S.は、日本からの観戦サポートツアーを通じて国境を超えた相互理解、ひいては世界平和に貢献できる取り組みになればと願っております。

(注1)FAN ID — ワールドカップロシア2018の試合を観戦する方はFAN IDの発行を受ける必要があります。
FAN IDを所持することで、期間中無査証でロシアに入国、公共交通機関の無料乗車が可能となります。https://www.fan-id.ru/

 

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