「IR事業共創推進室」、「宇宙事業強化推進室」 新設のお知らせ
IRと宇宙事業の2領域で地域経済への貢献と次世代の価値創造を目指す
1.「IR事業共創推進室」の新設
2030年秋に予定されている大阪・夢洲でのIR開業を見据え、観光振興や地域社会への経済貢献を目的とした専門組織を設置しました。
【設立の背景と目的】
現在、政府が推進するIRは、日本の国際競争力を高めるための極めて重要な「公共政策」です。HISは旅行会社という枠組みを超えた「共創」の力で、「世界と日本の各地をつなぐ交流のハブ」としての機能を追求し、日本経済の再興と地域社会の持続的な発展に深く寄与することを目指します。
【主な活動内容】
取締役会直下の組織として、以下の活動を強力に推進します。
■「日本のゲートウェイ」機能への貢献
2025年度大阪・関西万博の運営経験や海外ネットワークを活用し、世界中から集客した来訪者を日本各地へ送り出す仕組みの構築を支援。滞在型観光モデルの確立に寄与します。
■MICEビジネスの展開支援
国際的な人や知の交流を生む「世界で勝ち抜くMICEビジネス」の確立をサポートし、都市の競争力向上を追求します。
■多角的な事業領域における共創モデルの構築
飲食、ショッピング、エンターテインメント、ウェルネス、モビリティ、スポーツなど、広範な領域において国内外のパートナー企業や地方自治体との連携を深化させます。
■安心・安全な社会の実現
ギャンブル依存症対策や地域共生など、海外の先行事例や最新テクノロジーを調査し、持続可能な運営のあり方を提案します。
【将来構想】
■プレゼンス向上と事業展開
将来的な事業会社や合弁会社の立ち上げを視野に入れ、シナジーが見込める領域への積極的な投資やM&Aを検討します。
■経済循環の最大化
地域産品の活用や地方自治体との連携を通じ、IRの経済効果を日本全国へ波及させる「地域共創」の実現を追求します。
■旅行事業とのシナジー
グローバル旅行・国内旅行・訪日旅行などの旅行事業とグループ横断での連携を目指します。
【組織概要(2026年4月1日付)】
| 部署名 | IR事業共創推進室 |
| 室長 | 高比良 哲(法人営業本部 関西法人事業部次長 兼任) |
| 担当役員 | 澤田 秀太(代表取締役社長) |
2.「宇宙事業強化推進室」の新設
【設立の背景と目的】
現在、宇宙産業はテクノロジーの飛躍的進歩により、世界的に急速な発展を遂げる「大きな可能性を秘めた成長市場」となっています。HISはこの変革期において、単なる一過性のビジネス展開に留まらず、「次世代にこそ真の価値をもたらす事業」を創出するという目的のもと、本組織を設立しました。
既存の旅行事業で培ったネットワークやノウハウを再定義し、社外・異業界、さらにはグローバルな外部パートナーとの連携を通じて視座を拡張することで、未知の領域における事業創造をゼロから一貫して担ってまいります。
【主な活動内容】
新組織では、構想から社会実装までをスピード感を持って推進します。
■参入領域の特定とビジネスモデルの仮説構築
宇宙旅行、宇宙空間の利活用、地上での宇宙体験など、広範な宇宙ビジネス領域を精査。HISグループの強みを最大化できる注力テーマを特定し、持続可能なビジネスモデルの仮説構築と、中長期的な事業成長ロードマップを策定します。
■グローバル・エコシステムの形成とパートナーシップ強化
国内外の宇宙ベンチャー企業や最先端テクノロジーを持つパートナー企業、宇宙産業による地域活性化を目指す地方自治体、および学術研究機関等との協業を本格化させます。異業種の知見を融合させる「共創プロジェクト」のマネジメントを徹底し、早期の事業化をリードします。
■宇宙視点による既存事業のアップデート
宇宙事業で得られる知見やネットワークを既存事業へフィードバックし、HISグループ全体のサービス価値向上とブランド変革を推進します。
【将来構想】
■新会社設立と戦略的投資の実行
事業の独立性を高め、意思決定を迅速化させるための新たな事業会社や合弁会社の立ち上げを推進。関連分野への投資やM&Aも積極的に検討します。
■ハイブリッドな組織運営
事業加速を目的に、連携先への期間限定の人員出向など、組織の壁を越えた人材交流を行い、専門人材の育成と機動的な運営を両立させます。
■旅行事業とのシナジー
海外旅行・国内旅行・訪日旅行などの旅行事業とグループ横断での連携を目指します。
| 部署名 | 宇宙事業強化推進室 |
| 室長 | 海津 誠之(新規事業統括本部長 兼任) |
| 担当役員 | 澤田 秀太(代表取締役社長) |