H.I.S.グループの
CSRの考え方

CSR・CSVの方向性

株式会社エイチ・アイ・エス

CSR担当役員

坂口 克彦

「自然の摂理にのっとり、人類の創造的発展と世界平和に寄与する」を企業理念に、世界の人々の幸せを願うH.I.S.グループにとっては、日々、現場で営まれている事業活動そのものが、社会的価値を生むCSR活動・CSV経営の取り組みとなることが理想です。

基幹事業である旅行業で例えれば、より多くの方々に旅行を通じて見識を高めていただくことがH.I.S.グループのCSRの出発点と考えております。

安心して旅行ができる環境とはどのような環境なのか、非日常として受け入れている旅先での様々な体験や、旅先でふれあう人たちの生活に根差している考え方は何が起点となっているのか、訪れた先で接点を持った方は何に興味を持っているのかなど、旅行業に従事する私たちだけでなく、お客様にも少しふみ込んで感じて、考えて頂くことが、私たちのCSR活動につながる原点となります。旅行という機会によって感じる疑問や違和感こそが、地球規模で抱える様々な課題を意識する機会となり、私たち社員だけでなく多くの方々に共有して頂くことで起こる活動から生まれるCSV経営を目指しております。

エイチ・アイ・エスのマテリアリティ

中でも今回、重点として設定した2つのテーマが、創造的CSRとして、「旅行マーケットの拡大」と「ダイバーシティの推進」です。

日本国内から海外へ渡航するアウトバウンド市場においてはマーケットリーダーとして、これまで以上に新たな需要を創造し、旅行者がグローバルな視野を持つ機会拡大のために旅行マーケットを活性化させることが、私たちに課せられた新たな社会的役割になると考えています。特に若い世代の海外渡航経験を推進すること、また従来、旅行に出かけられなかった方々に機会を得ていただくサービスを創造し続けることによって、その役割を全うし、業界全体の発展に寄与したいと考えています。

また、事業環境が大きく変わっても、H.I.S.グループの企業価値の源はお客様満足にあり、現場社員の日々の取り組みが、その価値を創造していることに変わりありません。H.I.S.では、自らの仕事に対し、社会的価値を求める意識が高いといわれているミレニアル世代の社員の割合がすでに75%を超えました。社員一人ひとりが自らの仕事に価値を感じ、誇りと自信を持ち、お客様に笑顔と幸せの輪を拡げていることを日々実感しながら仕事ができる環境を整えること、その大前提として、多様な価値観を受容できる会社になる必要があるという考えから、「ダイバーシティの推進」に取り組んでいます。

また基本的CSRとして、「お客様満足の追求」「社員満足の向上」「地域・社会へ貢献」の視点からの取り組みも着実に進めています。そうして、地に足のついた、血の通った取り組みを一つひとつ浸透させながら、CSR活動・CSV経営の質を高め、企業の社会的価値の向上、企業理念の実現に繋げてまいります。

エイチ・アイ・エスのマテリアリティ

H.I.S.グループは、ステークホルダーの期待や要請にグループが一丸となり応えていくために、ISO26000をガイダンスとして強化すべき課題を特定しました。

旅行業を柱に人材力を一層高め、関係する社会課題や社会要請に対して世の中にないものを創造する挑戦の精神を磨き続け、グループシナジーの最大化を目指してまいります。

エイチ・アイ・エスのマテリアリティ