地域・社会への貢献 - 基本的CSR
地方創生への貢献
訪日外国人旅行者と地元ガイドのマッチング
海外事業戦略本部
Travee事業担当
池田 賢一

交流を通じて心理的な国境がなくなり、“自分ゴト”の場が世界中に広がっていく「世界大交流時代」を作るべく、2018年1月、旅行者と現地ガイドをマッチングするCtoCサービス「Travee(トラビー)」をスタートしました。旅行者と現地の方との交流「“ヒト”こそまさに観光資源」を理念として掲げており、日本各地の自治体とも協力しながら「地方創生」にも直接的につながるサービスです。Traveeガイドが訪日外国人のお客様に地元の魅力を伝え“日本ファン”を増やしていく過程の中で、国際交流を促進させ、地域活性化の一助となれるような事業展開を行ってまいります。
桜町再開発・自治体との連携による地域活性
九州産交グループ
株式会社KASSE JAPAN
有元 隆

九州産交グループは、九州・熊本の中央に位置する交通拠点の桜町の再開発・再整備に際して、観光交流拠点と位置づけ、九州・熊本の観光情報の発信拠点の強化とまちなかの賑わい創出に貢献してまいります。また、グループ会社の「KASSE JAPAN」においては、熊本県の農業水産品・食品・工業製品・伝統工芸品など、多品種少量生産品をブランド・物流などの分野で束ね、まとめることにより販路拡大を実現させ、地域活性化に貢献してまいります。会社名は、熊本弁で「かせする(=手伝う)」加勢する・活性化するという意味を込めており、いずれは広く九州、日本へと羽ばたいてまいります。
環境との共生
世界一環境に配慮したホテルを目指して
ハウステンボス株式会社
変なホテル事業開発室
大江 岳世志

変なホテル ハウステンボスは「環境との共生」が息づく、近未来型ホテルの実現を目指しております。建築費・光熱費を究極まで抑えた世界一環境に配慮したローコストホテルを目指し、館内の空調設備は、オールシーズンを快適に過ごせ、エネルギー効率に優れた最新の「輻射パネル」を採用しているほか、「ハウステンボス(森の家)」の名から着想し、新しい木質構造材CLT(Cross Laminated Timber)を日本のホテルで初採用しました。100%国産杉材を用い、国内杉材の流通拡大や林業の発展にも寄与したい想いです。また、より安定的に自然エネルギーのみで電力を供給できるよう、太陽光パネルと蓄電池に加え、水素エネルギー供給システムを世界で初めて導入しています。
持続可能な未来社会の創造
学びの原体験となる旅の創造
スタディツアーデスク
矢作 俊
三橋 可奈子
スタディツアーデスクは旅を通して持続可能な世界を実現することを目指し、SDGs(持続可能な開発目標)に関連した商品展開を広げています。

各地で起きている社会問題や国際課題の発見・理解・解決を切り口にしたツアーのみならず、その社会が持っているお手本とすべき制度や生き方、暮らし方から、多様な考え方を感じ取ってもらいます。結果として自らの周り、地域、社会、世界、地球環境、そして未来をいかに創造していくか、その変革を担う人材の育成を念頭に置いてツアーを造成しています。
現地に行って体験することで、初めて世界の出来事が自分事になります。たくさんの可能性を持っている旅を通じて、これからも多くの人に学びの原体験となる機会を作ってまいります。