社会貢献活動

社会貢献活動

従業員満足の追求

H.I.S.グループは、顧客満足度(CS)を追求するだけでなく、ESと呼ばれる従業員満足度を向上させることにも積極的に取り組んでいます。スタッフがいきいきと、やりがいをもって働くことで、CSをさらに高める好循環を目指しています。

労働環境と人財育成

労働環境の改善
働きやすい豊かな職場環境の創造と、1人ひとりに対する公平な成長の機会の提供は、企業としての大きな使命です。その一環として、有給休暇取得日数の向上を目指してきました。2016年度は長期休暇制度の改定などにより、有給休暇平均取得日数は平均8.45日となり、前年度の8.27日から改善されています。半日単位で有給休暇が取得できるようにしたことなどが成果を生みました。残業時間の短縮にも全社をあげて取り組みを進めており、また、一部では裁量労働制の導入を開始しました。社外通報窓口「さわやかホットライン」は、適正な業務確保のための内部統制システム構築の一環として設置され、
倫理コンプライアンス違反の早期自浄の体制として機能しています。2016年度の相談件数は28件。そのうち人権関連は7件、25.0%でした。 H.I.S.グループでは、スタッフや来店中、旅行中のお客様の安全確保にも努めています。特に大地震など、緊急時への対応は非常に重要です。帰宅困難な事態への備えとして、各店舗には非常食や飲料水、懐中電灯、簡易毛布等をひとまとめにした「帰宅支援セット」を配布し、定期的な入れ替えを実施しています。2016年度の入れ替えでは、以前より保管期間の長いものを備蓄することで、今後の入れ替え作業の負担を軽減しました。
障がい者雇用を促進
H.I.S.グループでは、障がい者雇用に積極的に取り組む立場から「御殿場サポートセンター」「熊谷ギブアウェイセンター」を設置。
また、地区本部での採用を強化しています。現在法定雇用率1.91%(2016年10月末現在)となっており、引き続き雇用の拡大を目指します。 「御殿場サポートセンター」では、新たに外部からの業務を受託し、事業拡大を図ります。また、「熊谷ギブアウェイセンター」では、精神障がいをもたれている方の雇用拡大を進めています。従来は、就業が不安定になりがちでしたが、地域の障がい者サポートセンター等との連携を強めることで適切なアドバイスが受けられ、雇用の安定が実現しています。今後も支援センターとの連携を深め、雇用の安定と拡大ならびに地域への貢献に努めてまいります。
人財育成
H.I.S.グループでは、全スタッフに対して、自己啓発と成長のための機会を提供することを基本方針とし、2014年度に導入した2つの研修制度を引き続き実施しています。1つは「サブ添乗研修」で、添乗員付きツアーに同行し添乗業務を学ぶとともに、自社のツアー商品を実際に体験することでお客様のニーズを理解します。2つ目は「海外業務研修」。海外支店でお客様の受け入れや、現地での予約・手配を経験することで、新たなキャリア形成につながります。
また、人財育成の観点から、採用国に関係なく優秀な人財を登用する制度やグローバル評価制度、新入社員が入社月を自由に選択できる制度も引き続き活用しています。多国籍採用については、2016年度は69名を採用、前年の55名を大幅に上回っています。国籍も多国籍化しており、14カ国の国籍のスタッフが入社しました。
さらに業績連動型のストックオプション制度(E-ship)の導入、新幹部候補研修(H.I.S. Change & Create College)の新たな開講などを通して、H.I.S.グループの次世代を担う人財育成に積極的に取り組んでいます。

2016年4月の入社式

次世代幹部候補研修(リーダーシップジャーニー)

子育て支援
女性スタッフ比率が63%のH.I.S.では、ワーキングマザーを支援する制度の充実は不可欠です。「ママパパチョイス」では、育児休暇は通常の1年間に加えてさらに1年間延長することが可能です(勤続1年以上)。
短時間勤務制度では、従来、小学校入学年の4月30日までとしていたものを、小学校3年生の3月31日まで延長しました。一般的な取得期間より長期間としています。また、育児休暇を取得する男性スタッフも増えており、今後もその拡大を図ります。
「ママパパチョイス」を利用するスタッフの増加に伴い、短時間勤務に就くスタッフが働きやすい職場の確保も課題となっています。その解決策として、これまでと違った形態の店舗開発や在宅勤務など、新たな働き方を取り入れていく検討を行っています。
長時間労働解消の対策を強化

人事部
日向 大青

スタッフの誰もが安心して、そして、それぞれの成長のために働くことができる環境を整備することが私の任務です。残業時間の短縮は引き続き課題となっており、新たに対策委員会を設けて取り組みを強化しました。一部の営業店舗では営業時間の短縮によって事務処理時間を確保するという、従来にない思い切った取り組みも進めています。効果を検証しながら、さらにさまざまな対策を講じていきます。裁量労働制も一部部門で導入しました。スタッフ全員が存分に力を発揮していただけるように、これからもさまざまな施策を取り入れていきます。
マッサージルーム
スタッフへの福利厚生の一環としてマッサージルームを

疲れを癒してくれる常駐のマッサージ師の皆さん

設置し、現在資格をもつ3名の視覚障がいスタッフが活躍しています。スタッフには休憩時間を利用して、最短20分から手軽に本格的なマッサージを受けることができると非常に好評を得ています。 スタッフの満足だけでなく、障がい者の働きがいのある職場環境として成果を上げています。
いい職場推進室の取り組み

「いい職場推進室」は、高モチベーション・高生産性・高品質サービスの実現を目指してH.I.S.全スタッフの働きがいの向上を実現するため、さまざまな取り組みを行っています。

より多くのスタッフから真実の声を収集するために
【VOICE】

スタッフの誰もがいつでも改善提案や新規提案ができ、コンプライアンスも含む業務上の問題等を提言できる「三行提報」を、2016年5月より「VOICE」と改名しました。該当部署からの回答が必ず返信されると同時に、必要な業務改善も実際に図られます。閲覧・検索機能が追加され、さらに利用しやすいシステムに改善しました。全国運用をスタートし、意見を挙げやすい環境になったことから、前年対比110%の改善案、新規提案が声として挙げられました。

【ご意見・相談 BOX】

利用促進を強く呼びかけた結果、前年対比180%の利用件数がありました。今後もスタッフの真実の声を大事にし、人事本部とは一線を画した立場で対応をしていきます。

【スタッフミーティング】

本部長や本部グループリーダーと現場スタッフが意見交換を行い、理解を深めるスタッフミーティングも継続して開催。課題の解決を図る有効な場となっています。

【ドリームプロジェクト】

2013年より継続実施しているこのプロジェクトは、繁忙期の営業活動を支援するため、店舗からの要望に応じて、業務経験が豊富で即戦力となるサポートスタッフを派遣しています。店舗スタッフの残業軽減や休暇取得促進を可能にしています。派遣されたスタッフは店舗業務に従事するだけでなく、現場の真の声を本部にもち帰る役割も担っており、店舗業務の改善につなげています。

【社員意識調査】

全スタッフを対象に毎年実施しているアンケートでは「働きがいポイント」が50.23となりました。この事実を真摯に受けとめ、課題を洗い出し、具体的アクションプランを実行することで「誇りとやりがい」の醸成を図っていきます。

活躍するスタッフを見える化する
【家族参観DAY】

日頃H.I.S.グループのスタッフを支えてくださるご家族に、旅行業務や羽田空港研修等を体験していただき、職場理解を深めていただく機会として毎年実施しています。今期から全国展開を図るべく、関西営業本部で初の取り組みを行いました。今後も定期開催を続けます。

関西地区での家族参観DAY

【社内報】

身近な話題、身近なスタッフを掲載し、親しみやすい内容に刷新。キャリアビジョンにつなげ、将来を描きやすい記事を中心にしました。今後も、ダイバーシティや世界で活躍するスタッフを沢山紹介していきます。

大改訂された社内報