社会貢献活動

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H.I.S.JAPAN<座談会>

チャレンジ精神と使命感をもって国内トップの旅行会社を目指そう

H.I.S.グループでは、中核となる旅行事業のさらなる発展を図るため、従来、地区本部に分かれていた国内の旅行事業部門を再編し、日本発の海外旅行と国内旅行を取り扱う準カンパニー、H.I.S.JAPANを設立しました。今後の事業展開に向けて、H.I.S.JAPANを率いる3氏が抱負を語りました。

チャレンジャーとして失敗を恐れず
H.I.S.JAPAN プレジデント
中森 達也

中森 各地区の営業本部が縦割りで競いあうことでサービスが向上したという利点はあるのですが、事業展開にあたって非効率であったことも事実です。今後は日本発の海外旅行と国内旅行という軸で横でもしっかりとつながり、良いことはもちろん、問題点も横に展開して迅速に改善を図っていく。そういう連携ができると思います。非常に強力な業務体制ができたと考えています。

山野邉 地区本部も良い取り組みをたくさんしてきました。しかし、なかなか横に波及できなかった。新しい体制には非常に大きなメリットがあると思います。

織田 私が新体制をチャンスだと思う理由がもう1つあります。それは、会社が大きく成長する中で、私たちがもっていたチャレンジ精神が徐々に薄まっていったのではないかと思っているからです。

中森 確かに、みんなでチャレンジして、失敗してもそれに立ち向かっていくという、創業以来の伝統的なパワーが、今は少し弱くなっていますね。

織田 お客様が何を求めているのか。それをしっかりと見極め、誰よりも早く、勇気をもってチャレンジするということが必要です。失敗を恐れず、とにかく一歩踏み出して、ダメだったら下がれば良いというくらいの気持ちで取り組まなければ、新しいものは生まれない。そのきっかけにしていけると思っています。覚悟を決めて1歩を踏み出せば、すごく良い仕事ができるんです。

H.I.S.JAPAN ヴァイスプレジテント
山野邉 淳

山野邉 私たちが入社したころは人数が少なかったけれど、今は人が多く、仕事も細分化されているから、やりたいことがあってもやりにくくなっているかもしれない。しかし、自分はこれをやるんだという強い思いと楽しい気持ちで会社に来てほしい。そういう環境をつくるのは私たちの責任だと思います。スタッフが満足して働かなければ、お客様に満足を提供することもできないですからね。

新しい旅の需要をつくりだす
H.I.S.JAPAN ヴァイスプレジテント
織田 正幸

織田 国内旅行では、今ある需要を取りに行くというのではなく、新しい需要をつくりだすことが必要だと思っています。新しい国内旅行の旅行ムーブメントをつくっていけば、国内旅行も必ず伸ばせる。国内旅行では私たちはチャレンジャーです。思い切ってぶつかっていきたい。

山野邉 世界の旅行市場はオンライン化が加速していますが、お客様が店舗に求めるものは間違いなくあります。インターネットにはない、店舗独自の商品や情報を提供すれば、必ず勝ち抜ける。カフェとのコラボなどいろいろな試みをしていますが、店舗には新しい旅の需要をつくる役割があると思っています。

織田 世間一般では、日本の旅行市場は人口が減ってマーケットが縮小し、厳しいのではないかといわれている。しかし、需要はつくっていくものです。私たちが変化して新たなものをつくっていけば十分チャンスはある。たとえば少子高齢化になっていますが、ご高齢の方が旅行に行きやすい商品、サービスをつくれば必ず需要はあると思います。

山野邉 若い人は海外旅行に行かないといわれていますね。しかし、それは海外旅行の魅力が出し切れていないからだと思います。昔は海外に行くことそのものが魅力だった。しかし今は違う。行って何をするかというところまで落とし込まなければいけない。そこを工夫して、もう一度海外旅行の大きな流れをつくりたいですね。確かにインターネットで旅行の準備は簡単になっているかもしれない。しかし、インターネットは旅行の感動までを伝えることはできない。それができるのは旅行会社の強みです。

中森 私は、H.I.S.JAPANが何のために存在しているのか、それをもう一度考える時が来ていると思っています。創業当時は海外旅行が非常に高価だった。それを安くすることで若い人も海外に出られるようにしてきた。そこから世界で活躍するビジネスマンも誕生しました。その人の人生観を変えるようなお手伝いができたわけです。しかし今、海外旅行は大幅に安くなっています。その中で私たちが存在する理由は何か。それをスタッフ全員で考えていかなければならないと思います。私は先日、アメリカのグーグル本社に行ってきたのですが、世界中の情報を整理し、世界のどこからでもアクセスして使えるようにするという強い使命感をもった若い人がたくさんいました。H.I.S.JAPANも、旅行という仕事に使命感をもち、その思いに突き動かされるように行動するスタッフが増えてほしいと思います。一丸となって頑張りましょう。